セミナー 松田
機械加工システム展でヤマザキマザックの
「同時5軸加工MCに対応した複合加工技術・多品種少量生産の自動化による生産性向上」
のセミナーに参加しました。
機械単位ではなく、工場全体で自動化をしていくという内容でした。
ロボットで自動で材料の仕分けから、加工機械への供給・セット、完成品の回収まで行えるそうです。
これによって稼働率約80%、月に600時間の稼動が可能になります。
問題点として、この高稼働率前提でのスケジュールだと、何か問題があった時に
その失敗を取り戻す時間がない、という所だそうです。
多品種少量生産での自動化にも対応を進めており、
ロボットを活用して様々な形のワークにも適応できるみたいです。
後々には加工機内で3D測定も可能になるようで、寸法管理もバッチリできるようです。