エネルギーと振動 伊藤

電磁波が物質に吸収されると、熱が発生するそうです。 ひなたぼっこがあったかいのからも想像できます。逆もあって、熱を持ったものからは、電磁波が放出されているそうです。確かに太陽は明るいです。物体の熱が高くなるにつれ、放出される電磁波のエネルギーは高くなり、エネルギーが高い電磁波と言うのは周波数が高く=波長が短い、ということになります。こんなイメージが生まれてきます。物質が熱を持つと振動し始めて、熱が高くなるとより振動の周波数が高くなる。その振動から電磁波が発生して、電磁波は空間を伝わって別の物質に到達すると、その物質をある程度共振させ、結果その物質が熱をもつ。熱やエネルギーと呼んでいるものが、振動とその伝搬で説明をつけていけるイメージになってきました。