エネルギー倫理 伊藤

SDGsという単語が言われるようになってもう何年か経った気がします。どんだけ採ってもまだまだある、無限にある、どれだけ汚してもまだまだ綺麗、全然影響無さそう、ぐらいに昔は感じてたような気がしますが、今は、地球の資源やエネルギーが結構先がしれてる、露骨に汚れてきた、地球はずっと窮屈で手狭なイメージになっていると思います。僕が1979年生まれなので、広大な地球から四畳半的な地球まで、満遍なく変化を感じられるタイミングだったかもしれません。ずっとそれやってて大丈夫なのか?という観点で、エネルギーを有限な足元の化石燃料に頼り続けるのは未来が無いですが、視点を上に向けると太陽はほぼ無限に電磁波エネルギーを出し続けています。太陽光からエネルギーを取り出す方法、そのエネルギーを貯めておく方法、いろんな研究が進んでいます。こういう発明や科学の発展に頼るのもいいですが、地球には、太陽光から有機物を作る大先輩として植物がいるので、これと上手に共生するアイデアを大きく育てるのも良い未来かもしれません。植物の次に動物が誕生してきた歴史からして、動ける動物としての責任、役割のように考えることもできます。