価格意外の一長一短 伊藤
普及品で比べる電池の価格は、やはり鉛蓄電池が1番安いという結果でした。リチウムイオン電池は、意外にニッケル水素電池よりも安いという結果は、それだけリチウムイオン電池がいろんな場面に浸透していることを表していそうな気がします。価格以外にも、エネルギー密度・繰り返し使用の耐久性・温度による性能変化・発火の危険という観点からも一長一短があるようです。 特にリチウムイオン電池は発火事件のニュースもよく目にした記憶があります。 電解質が有機溶剤なため、高温に晒されれば発火しやすいのは仕方のない事かもしれません。 最近期待されている固体電池と言うのは、リチウムを使用するもの液体ではなく固体の電解質を使用するそうで、有機溶剤のような発火リスクがなくなるようです。