直流と交流 伊藤

電線を通ってやってくる電気は交流です。電池の電気は直流です。発電所から家まで、家の場所にもよりますがかなりの距離を送電する場合、直流だとかなりのロスがあるらしいです。なるべく電気抵抗の少ない電線を使っていても、距離がかさめばバカにできない抵抗になってしまうのだと思います。電球の発明で有名なエジソンは、電力会社を設立したものの、直流で送電する仕組みを取ったため事業としては失敗した、というのを何かで読んだ覚えがあります。 交流はどうして送電ロスが少ないのか、抵抗があってもスルーできてしまうのか、不思議です。そうやって家までやってきた電気は交流のまま家に入って、コンセントから家電に入り、家電の中で交流を直流へ変換し、いろんな仕事をこなします。