紫陽花守り    NORI

梅雨時に開く紫陽花を用いるおまじない。

大切な人が少し弱っているのが心苦しくて
なんとか元気を取り戻してほしいと思いあぐね
「紫陽花守り」をお届けすることにしました。

6月の6がつく日に
紫陽花を一輪、半紙に包んで
家と外の境界にある門・玄関・軒などに吊るし
邪気や災いを避ける門守りのひとつ。

紫陽花は有毒植物。
古の人々はきっと
この毒が病をはねのけてくれると信じて
頼みに託したのでしょうね。
また花色が移りやすい紫陽花を逆さにすることで
「病が移らない」よう縁起を担いでいたとも。

ささやかですが願いを込めて。愛を込めて。