自転車の不思議 伊藤

先日の自転車の整備で、その後ゴリゴリした感じが増えてきた感じがして、ベアリングの玉あたりをササっと済ませてしまったのが悪かったのかもしれないと思い、疑問だった部分や玉あたりの加減をレクチャーしてもらいました。そのお店は整備スペースや工具が使えるレンタルピットやレクチャーのサービスがあり、ちょうど去年の今頃にはすり減ったリムを交換するため、ホイール組みを教えてもらいました。自転車のホイールは見慣れてしまっているから当たり前に思ってしまっているけど、ハブからリムに太さ1mmちょっとのスポークが何本か張ってあるだけのスカスカな構造体です。こんなので人間の体重と路面段差を乗り越える衝撃に耐えているとは。スポークに張力がかかっているのがポイントだと思うのですが、やっぱり不思議な感じがします。自転車でもっと不思議に思っている部分があって、止まっている自転車は倒れやすいのに、走っていると倒れにくいのは何故なのか。多分ホイールが回転して遠心力が働いてるからだと思うのですが、どうなんでしょうか?前進してなくてもホイールさえ回っていれば倒れにくい、というのは、ロードバイクの人が自転車ごと乗せるローラートレーニングで何となく想像できます。