電池のようなもの 伊藤

揚水発電は、余っている電力を使ってダムに水をあげ、発電したい時は水を流して普通の水力発電を行うそうです。 余っている電力を貯められるエネルギーに変換しておくアイデアです。水素で発電する燃料電池においても同様のアイディアがあるようで、余った電気や太陽光発電の電気で水素を作って貯めておく設備がいくつか作られているようです。 電気を使って水素を作ると言うと、中学校の時にやった水の電気分解みたいなイメージでしょうか。 逆に水素からどうやって電気を作れるのか、不思議です。ちなみに家庭用エネファームも燃料電池だそうです。都市ガスの主成分であるメタンを分解して水素を作り、そこから発電するそうです。 漏れ出してもある程度無害で、科学的にもある程度安定して長期保存もできる水素。 水素ってすごいじゃないか、って言う感じがしてきます。