電池の意義 伊藤

社会で消費される電力の量は、1日の中でも時間帯によってかなり変動しているそうで、自分たちの生活や会社で昼間動いてる機械からも、そのイメージはなんとなくわかります。気温や天気も影響するというのもわかる気がします。刻々と変動する電力需要に対して、電力会社はそれを先読みするように発電量をこまめに調整しているそうです。供給量が足りないと停電が発生するそうで、そうならないように少し多め、でも余った分が取っておけるわけではないので、多すぎも禁物、という加減でしょうか。急激なピーク抑えて低すぎなところを逆に少し上げて、需要をある程度一定にすることができると、発電のロスも少なく済みそうな気がします。各世帯やある程度ローカルな範囲で充電池を用意して、低需要のときには充電を、重要のピーク時には充電した電気を使うようにすると、電力需要を一定に均す効果が期待できそうです。