セミナーレポート 伊藤

先々週の土曜日はポートメッセで開催された中部加工機械展に行きました。その中で「切削加工の基礎」というセミナーを受講してきました。

切削時の工具刃先にどんな力が加わってどんな現象が起きているのか、結果どのように摩耗が進み破損に至るか、テキスト付きの説明がありました。刃先の状態をよく見て磨耗の具合や特徴を観察し、加工条件や切削方法が適切かどうか判断し、問題があれば調整していく。当然の事のようですが、よく観察し、そこにどのような力が加わっていたのか想像することが、とても重要だと感じました。何故かすぐ欠けてしまうわけではなくて、極端な負荷や衝撃・悪条件が重なった結果、欠けてしまうのです。

テキストを持ち帰ってきているので、いちど読んでみて下さい。