実用書 伊藤

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最近立ち寄った本屋さんで写真の左の本が気になり、買って読んでみました。小説にはお金を出す価値を感じますが、こういった実用書?ハウトゥー本に価値を感じた事が今まで全くありませんでした。この本を眺めていて、ガラガラの部屋で数着だけの服を持ち、それでいてすごく自由で清々しい気分で生活している人がいるという、その感覚に興味がわき、ちょっと読んでみたい気がおきました。読んでみると、なるほど確かに私たちの生活はたしかに物に縛られ、振り回されているなと感じました。物欲とお金、とも言えると思います。それなので次に買ったのは写真の中央の本、こんな本を買ってわざわざ家まで持ち帰ってくるなんて、ちょっと自分でも信じられません。経済成長することが幸福でそれができなければ不幸である、という価値観からドロップアウトしよう、という趣旨だとおもいます。確かに世界の経済は、ネズミ講の末期を感じさせるような見かたができるかもしれません。

だんだん極端なところまで来て、そして、1番最近買ったのが写真右の本です。正しい家計管理。ちゃんと予算を組んで家計の管理をしましょう、といった内容です。何よりこの本が1番しっくりきました。

もう一生分の実用書を読んだ気がします。