燃焼 伊藤

ロケットのエンジンは何かを噴出させる反力で推進力を得る。ガスボンベの栓を開けばそれだけでも推進力が得られるけども、ボンベが空になってしまうとそこで終わってしまう。重い物質を早い速度で噴出させるのが、反力が大きく得られて効率の良いエンジンと言える。液体水素と液体酸素を使ったエンジンは、理科の実験で試験管に水素を溜めて火をつけたらポンって爆発する、水素と酸素が反応して水と熱が発生する化学反応で、高エネルギー状態の水を噴出させて推進力とする。水素と酸素が反応しているのを燃焼と呼ぶし、燃焼というと薪が燃えているような炎が出ているイメージだけど、主に身近な燃焼は、水素や炭素が酸素と勢いよく化学反応している現象だと思う。酸素は大気中に20%含まれていて地上では豊富に充満していて、あとは水素や炭素を含む物質に高温な炎などで酸化するきっかけを与えれば、酸化が始まりそこから生まれたエネルギーが隣の水素や炭素を酸化させ、連鎖的に酸化が進み出す。燃焼っていう現象は結構不思議がいっぱいだし、酸素はいろんな物を変質させてしまうとてつもない物質にも思える。