軌道投入 伊藤

ロケットの打ち上げは、何がどういう状態になれば成功なのか。旅行みたいに目的地に到着すれば成功、とはちょっと違いそう。カイロスは小型衛星を地球の衛星軌道に乗せるのが目的地となり、①高度500km、②秒速7.9kmとなるみたい。とにかく高い所まで行っちゃえばokというのは間違いで、地球に付かず離れずの距離感でずっと周り続けるためには、A地球に引っ張られる引力と、B接線方向に移動して地球からすっぽ抜けようとする力がちょうど釣り合う場所、高度と速度の両方を満たす必要があるみたい。衛星の質量はこの高度と速度に影響があるのかと考えると、質量の大小はAB両方の要素に同じように作用しそうなのでちょうど影響が無さそうな気がする。質量を問わず、低軌道はより高速、高軌道は低速で釣り合うイメージ。方向に関しては、ロケットの打ち上げ映像ではロケットは垂直に上がっていくので、とにかく高い所を目指して飛んでいったように見えるけど、最終的に目指している方向は地球に対して接線方向。所定の高度に所定の速度、これを狙うのはどれぐらいの難しさなのか。