テキーラの魅力 PART3
おはようございます! 誠工業の池田です。
今日はテキーラの製法を簡単に
まずはアガベアスルの栽培ですが生育には
5~6年から10年以上の年月を要します。
それを収穫しますが使うのは葉や皮を削ぎ落した
球茎部(ピニャ)、球根の様な部分ですが
アガベの葉は畑に残して肥料になるそうです。
それの芯を取り除いて石や煉瓦製の窯、又は
ステンレスの圧力釜で8~72時間蒸しあげて
糖化させます。
そして、粉砕機で加水しながら搾汁しますが
伝統的な石臼(タオナ)を使う蒸留所もあります。
100%アガベテキーラ以外はここで
副原料を入れて調合します。
それから発酵させてアルコールを生成します。
日本酒の蔵でも聞いたことがありますが
音楽を聞かせる所もあるそうですよ。
この工程で酵母の種類や発酵条件によって
テキーラの味が大きく左右されるそうです。
そしていよいよ蒸留ですが
単式蒸留器と連続式蒸留器があるそうです。
ここでアルコール度数55%前後のテキーラが生まれます。
この後、熟成→濾過→ボトリングされて
世に出てきます。
この熟成期間によって
ブランコ(2カ月未満)
レポサド(2カ月以上)
アネホ(1年以上)
エキストラアネホ(3年以上)
と、分類されます。
いや~どんなお酒も造るのは大変ですね~
工程が多すぎるので最後のほうは
端折ってしまいました。すみません。
今回のPART1,PART2の内容は
「TEQUILA JOURNAL」と言う毎年発刊される
冊子に書いてありました。
欲しい方がいらっしゃいましたら数に限りが
ありますが言って頂ければ進呈します。
では又、