誠のつぶやき　～其の十七

おはようございます！ 誠工業の池田です。

「日本の労働者の給料が上がっていない！」

最近、こんな事をTVとか新聞で見聞きする事が

多くなってきました。

実際、平均給与は上がっていないのでしょう。

しかし、時給は上がってますよね。

極端な例かもしれませんが

42年前私はガソリンスタンドで

時給350円～400円で働いていました。

30年前でも500円～600円だったと思います。

今はアルバイトでも1,000円程で正社員だと

弊社でも1500円～2500円程ですので

当時からすると夢の様な高給です。

その上物価はそれ程上がっている感覚は無く

逆に下がっている物もあるくらいです。

月給は増えていないかもしれませんが

間違いなく時給は上がっていると思いますし

豊かにもなっているはずです。

それなのになぜ月給が上がらないのか？

（時給Ｘ時間＝月給）

簡単な計算で理由は分かりますよね。

日本人の労働時間は短くなってきています。

今の時代はそれで良いのでしょうが

老婆心とは思いつつ若者の将来を

心配してしまいます。

これは、若い人たちに不満がある訳では無く

働かせないようにする国の政策が良くないと

思うのです。

無理やり働かせるのは絶対にいけませんが

働きたい人は働ける様になると良いなと思う

今日この頃です。

では又、