あれから10年

おはようございます! 誠工業の池田です。

リーマンショック起きたのがが2008年9月でした。

弊社ではその翌年の2009年度から絶不況に陥り

危篤状態になった後2011年度に持ち直しの兆しが見え

2012年度からは逆に絶好調になりました。

それから10年ずっと良かった訳ではありませんが

順調にやってこれた事には御客様に感謝しています。

しかし、定期的に不況は必ずやって来ます。

オイルショック・バブル崩壊・リーマンショック

次は・・・・ロシアとウクライナの事は

勿論ありますが何が引き金になるかは

予測は出来ません。

しかし、およそ10年から15年に一度は

不況がやって来ていますね。

これは必要な事でここでスクラップ&ビルドが

あるからこそ技術革新が起こるのです。

その時潰れるか逆に成長できるかは常日頃どういった

考え方で何をして来たかで決まります。

そこで、弊社を見直してみると10年で

それほど技術力が上がっていないのです。

良い時がしばらく続いても今の状況が永遠とは

誰も思わないでしょう。

特に弊社の主力製品は排気系関係ですので

今のうちに弊社では出来ない種類の仕事が

出来る様にしておかないといけないですよね。

勿論、すでに幾つかやろうとしていますし動き出して

いる事業もあります。

私がいくら旗を振っても実際に行うのは社員の皆さん

なので実働部隊が理解して本気にならないと

うまく行きません。

これは、精神論なので「昭和の考えだ」と言って

理解してもらえないかもしれませんが

「言われたからやっている」では新たな技術を

習得する事は無理で、結果的に色々やらない言い訳を

言って止めてしまう事になるのです。

本気になって危機感を持って挑戦してこそ

新たな技術は生まれるのです。

本気になると「視野と想像力」が何十倍にも

広がります。

一番大切なのは今やらせて頂いているお仕事で

二番目は技術革新で出来ない事を出来る様にする事

ですが、一番と二番の差はほんのわずかです。

幸い、弊社は大変恵まれていて凄く良くして頂ける

御客様が居てくれています。

その方々の期待に応えられる様にびっくりする様な

技術革新をお見せできる日が少しでも早く来る様に

皆で協力して頑張って結果を出しましょう!

では又、