中部盲導犬協会 PART2

おはようございます!
誠工業(組付け検査冶具設計製造)の池田です。

前回書いた中部盲導犬協会の見学会でのお話では
始めて知った事もいくつかありました。

「日本で盲導犬はラブラドールが定番ですが外国ではシェパードなどもいます」

確かに映画とかでシェパードを見た事がありますが少し怖い顔をしているので
抵抗がありそうですね。実際に見た目は大切なのだそうです。

私は目の不自由な方には見えないので関係ないのではと思っていましたが
その方達は、普通に社会の中で生活をしているので皆さんに出来るだけ
抵抗無く受け入れられるにはやはり怖い顔をしているより
優しい方が絶対良いですよね。

人間でもいつも怖い顔をしている人がいます。
家の近所にもいますがそのような方には、お近づきにはなりたくないですからね。

それと、少しは国民性もあるのでしょう。
今の日本人は「カッコイイ」より「カワイイ」方を好みますからね。

その他に、大きさ、重さも重要なのだそうです。
盲導犬は誘導するだけで無く、止めたり支えたりしなければならないのですが
重過ぎて人間を引きずってしまってはいけませんので
ある程度の重さ(人間の2分の1から3分の1程度)が良いのだそうです。

性格、見た目、大きさ(重さ)、毛の長さ、に合っている犬種が
ラブラドールレトリーバーだそうです。

確かに毛並みの手入れとかもしなければいけないので長すぎは大変です。

あと、意外だったのが前回も書きましたがハーネスの色に決まりがあって
白と黄色に決まっていて、逆に一般にはその2色は売られていないのだそうです。

犬を買っている方には当たり前のことかも知れませんが私は始めて知りました。
今度ペットショップに行って見てこようと思います。
ちなみに、盲導犬以外で白か黄色をしていると違法なんだそうです。

本当に「へ~!」というお話しを聞かせて頂きました。

ここで別の視点の感想も少し書きます。

これも前回書きましたが愛知県で35頭は少ないですね。
育てる資金が足りないからだそうですが、
そうであれば、なぜもっとちゃんとした集金方法を取らないのか疑問に思いました。

何か理由が有るのでしょうが、ビジネスは出来ないのでしょうか。
イベント、グッズ、マスコミ、などきっと人気が出る様な気がします。
今回の見学会もちょっとお役所仕事の様な感じもありました。
障害を持った方の為という所を最優先に考えれば「もっと色々な方法が・・・」と
かってに考えてしまいました。

ちょっと見ただけの素人の勝手な呟きですのでお許し下さい。

では又、