旨い酒 ~其の三(日本酒)

おはようございます! 誠工業の池田です。

2022年4月以来のお酒紹介です。

暫くは旨い酒シリーズをお楽しみください!

今回は熟成した日本酒のおはなしです。

ワインと違い日本酒は活きた酒なので熟成して

安定した商品として出すのは大変難しいであろうと

いう事は想像できますね。

そもそも、何を熟成させるのか・・・・

純米酒か吟醸酒か本醸造か・・・・

生か火入れか・・・・

火入れでも何回なのかいつ火入れするのか・・・・

常温か冷蔵か・・・・

樽貯蔵か瓶貯蔵か・・・・

何年貯蔵するのか・酒米は何か・・・・

組み合わせを考えたら無限にありますし正解も

無いのです。

そして何と言っても抜栓してみないと分かりません。

酒造メーカーで古酒とか熟成酒として販売している

銘柄もありますが、勇気があると思います。

私も何度か買って呑んだ事もありますが

中々当たりを引けなかったので最近は

購入していません。

唯一旨いと思い何度か買っているのが

元々好きな銘柄で何度か呑んでいる「竹泉 純米酒」

ですが地元以外ではほとんど流通していない

「地元ラベル」を買って呑んだらこれは又旨い!と

思い、よく見たら2015年と書いてありました。

しかし、熟成酒とも古酒とも書いていませんし

そういう売り方もしていないので

これは蔵でも意図した分けではなく売れ残った

商品がたまたま年数がたち熟成されたのではないかと

思うのです。

なので大変お値打ちになっていましたが以前買った

古酒として売られていた高級なお酒より

格段に旨い酒です。

それ以外では少し前のブログにも書きましたが

私が敬愛する料理人の方が

「秋鹿 もへじ 生原酒」を適温の冷蔵庫で

熟成させたお酒は今まで呑んだ熟成酒の中で

断トツの旨さでした。

最初にも書きましたが日本酒は活きた酒なので

熟成酒は自分で試して造るのが良いと思います。

かなり長い年月が掛かりそうですが生きているうちに

「これだ!」と言える熟成酒を完成させたい!

では又、